2010年04月01日
イルカンダ
http://smcb.jp/_as01?album_id=470634&sort=1
謎だらけのフジギな植物「イルカンダ」
一週間前のブログで確認をしていましたが、住用町のモダマの郷へイルカンダを観察に行ってきました。
花期は大分過ぎているようでした!夕刻の日が傾きかけた時間帯ですから、薄暗く雨期の蒸し暑い日にはとても危険な場所です!
川土手の岩の間には、たくさんの花が落ちていました。
日本では沖縄や奄美などで見ることが出来るこの植物は、ヒマラヤ東部や台湾などで分布していて、生物地理学上でも非常に希少価値が高いそうです。豆科の植物ですが、モダマのような大きさではなく樹木は蔓状でねじれて這うように川面や土手を覆っています。
これまで、実を見たことが無かったのですが、東仲間の地元の方が見回りにこられて、自分の所にあるので見ても良いとのことで行ってみました。写真のように少し小さめで黒ずんでいます。でもちゃんとした豆です!この場所で採取できたのですかと尋ねると、ここでは実を結んだのを見たことは無いと言われます。東となりの集落にある木になるとの返事でした。
八重山の方では、オオコウモリが花粉を媒介するのではないかと言われていますが、奄美にもオオコウモリがいるのでしょうか?
別の方法で受粉しているのかもしれません?
こんなに沢山ついている花房ですが、実は一個だけついているような雰囲気ですよ?
雄しべ雌しべも見えますが、ハエや野鳥も見え隠れしますから、ほんの一瞬が受粉の機械化も知れません!とにかく、この場所では実を見たことはありません。

謎だらけのフジギな植物「イルカンダ」
一週間前のブログで確認をしていましたが、住用町のモダマの郷へイルカンダを観察に行ってきました。
花期は大分過ぎているようでした!夕刻の日が傾きかけた時間帯ですから、薄暗く雨期の蒸し暑い日にはとても危険な場所です!
川土手の岩の間には、たくさんの花が落ちていました。
日本では沖縄や奄美などで見ることが出来るこの植物は、ヒマラヤ東部や台湾などで分布していて、生物地理学上でも非常に希少価値が高いそうです。豆科の植物ですが、モダマのような大きさではなく樹木は蔓状でねじれて這うように川面や土手を覆っています。
これまで、実を見たことが無かったのですが、東仲間の地元の方が見回りにこられて、自分の所にあるので見ても良いとのことで行ってみました。写真のように少し小さめで黒ずんでいます。でもちゃんとした豆です!この場所で採取できたのですかと尋ねると、ここでは実を結んだのを見たことは無いと言われます。東となりの集落にある木になるとの返事でした。
八重山の方では、オオコウモリが花粉を媒介するのではないかと言われていますが、奄美にもオオコウモリがいるのでしょうか?
別の方法で受粉しているのかもしれません?
こんなに沢山ついている花房ですが、実は一個だけついているような雰囲気ですよ?
雄しべ雌しべも見えますが、ハエや野鳥も見え隠れしますから、ほんの一瞬が受粉の機械化も知れません!とにかく、この場所では実を見たことはありません。

Posted by buki1950 at 20:45│Comments(0)