2014年10月20日
2014年10月20日
2013年10月03日
リュウキュウアサギマダラ
いかにも南国らしい翅を持つチョウである。「アサギマダラ」と名が付くが、アサギマダラ属のアサギマダラとは別属である。アサギマダラより一回り小さく、前翅と後翅で地色が同じであることで区別可能である。また、翅の模様も本種のほうが細かい。
食草のガガイモ科植物に含まれるアルカロイドを体内に持ったまま成虫になるので、本種を食べても苦い。それによって鳥に食べられるのを防いでいる。それを知らしめるように緩やかに飛び、人を恐れず近寄ってくることもある。 花に来ることが多く、タチアワユキセンダングサなどで吸蜜しているのを観察できる。
マダラチョウ亜科に属するチョウは、日本ではアサギマダラを除き南西諸島にしかいない。
龍郷町安木屋場の峠で道で出会いました!
食草のガガイモ科植物に含まれるアルカロイドを体内に持ったまま成虫になるので、本種を食べても苦い。それによって鳥に食べられるのを防いでいる。それを知らしめるように緩やかに飛び、人を恐れず近寄ってくることもある。 花に来ることが多く、タチアワユキセンダングサなどで吸蜜しているのを観察できる。
マダラチョウ亜科に属するチョウは、日本ではアサギマダラを除き南西諸島にしかいない。
龍郷町安木屋場の峠で道で出会いました!

2013年06月28日
2012年11月21日
アサギマダラ
最近アサギマダラを良く見かける!
朝仁峠の途中付近でフワフワと戯れていたので、車を止めてしゃがんで待っていた。
案の定、目の前の花に止まって旧蜜を始めた。
この蝶を撮影するときは、止まっていた花の近くでじ〜と座って待つと良い!
翔がだいぶ痛んでいるので、相当な距離を旅して来たに違いない。
成虫の前翅長は5 - 6 cmほど。翅の内側が白っぽく、黒い翅脈が走る。この白っぽい部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ない。和名にある「浅葱」とは青緑色の古称で、この部分の色に由来する。翅の外側は前翅は黒、後翅は褐色で、ここにも半透明水色の斑点が並ぶ。
オスとメスの区別はつけにくいが、オスは腹部先端にフェロモンを分泌するヘアペンシルという器官を持つ。また翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑がある場合があるが、これは性票で雌にはない。これで雌雄の同定が可能である。
アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかずにふわふわと飛翔し、また、人をあまり恐れずよく目にするため人気が高い。日本昆虫学会による国蝶選定の際に、ナミアゲハやアオスジアゲハ等と共に候補に選ばれたが結局はオオムラサキが選定された。夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られる。
朝仁峠の途中付近でフワフワと戯れていたので、車を止めてしゃがんで待っていた。
案の定、目の前の花に止まって旧蜜を始めた。
この蝶を撮影するときは、止まっていた花の近くでじ〜と座って待つと良い!
翔がだいぶ痛んでいるので、相当な距離を旅して来たに違いない。
成虫の前翅長は5 - 6 cmほど。翅の内側が白っぽく、黒い翅脈が走る。この白っぽい部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ない。和名にある「浅葱」とは青緑色の古称で、この部分の色に由来する。翅の外側は前翅は黒、後翅は褐色で、ここにも半透明水色の斑点が並ぶ。
オスとメスの区別はつけにくいが、オスは腹部先端にフェロモンを分泌するヘアペンシルという器官を持つ。また翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑がある場合があるが、これは性票で雌にはない。これで雌雄の同定が可能である。
アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかずにふわふわと飛翔し、また、人をあまり恐れずよく目にするため人気が高い。日本昆虫学会による国蝶選定の際に、ナミアゲハやアオスジアゲハ等と共に候補に選ばれたが結局はオオムラサキが選定された。夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られる。

2012年07月12日
蝶
ナガサキアゲハでしょうね!
翅がだいぶ痛んでいますから、一生が終わるのが近いのかもしれません。
食草は、温州みかん、カラタチ、キンカン等ミカン科の園芸品種となっていますが、島では他にもいろいろあるようです。
以前は中国地方以南に生息していたようですが、温暖化で北上しているようです。
ツマグロヒョウモンでしょうか!
ペアで地面にとまっていました。
熱帯温帯に広く分布するそうです、年に数回発生し、幼虫や蛹で越冬しているようです。
温暖化で北上している代表的な種でもあります。
すみれ類を食草とし、園芸植物のパンジー、ビオラも食べるので食草には困らないようです。
雌は前翅の先端が黒く、そこに白い斜めの帯がある。
花にも止まるが、比較的地面に近いところを移動することが多い。

翅がだいぶ痛んでいますから、一生が終わるのが近いのかもしれません。
食草は、温州みかん、カラタチ、キンカン等ミカン科の園芸品種となっていますが、島では他にもいろいろあるようです。
以前は中国地方以南に生息していたようですが、温暖化で北上しているようです。
ツマグロヒョウモンでしょうか!
ペアで地面にとまっていました。
熱帯温帯に広く分布するそうです、年に数回発生し、幼虫や蛹で越冬しているようです。
温暖化で北上している代表的な種でもあります。
すみれ類を食草とし、園芸植物のパンジー、ビオラも食べるので食草には困らないようです。
雌は前翅の先端が黒く、そこに白い斜めの帯がある。
花にも止まるが、比較的地面に近いところを移動することが多い。


2012年06月13日
ツマグロヒョウモン
野原や公園などに広く生息し、都市周辺ではヒョウモンチョウの中で最も見る機会が多い。
もともと南方系のチョウだが、幼虫がパンジーなどスミレ類を広く食べることから園芸植物にまぎれて広がった。また、地球の温暖化もこのチョウの隆盛に一役買っている。
写真はメス
もともと南方系のチョウだが、幼虫がパンジーなどスミレ類を広く食べることから園芸植物にまぎれて広がった。また、地球の温暖化もこのチョウの隆盛に一役買っている。
写真はメス

2012年05月19日
アサギマダラ
成虫の前翅長は5 - 6 cmほど。翅の内側が白っぽく、黒い翅脈が走る。この白っぽい部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ない。和名にある「浅葱」とは青緑色の古称で、この部分の色に由来する。翅の外側は前翅は黒、後翅は褐色で、ここにも半透明水色の斑点が並ぶ。
オスとメスの区別はつけにくいが、オスは腹部先端にフェロモンを分泌するヘアペンシルという器官を持つ。また翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑がある場合があるが、これは性票で雌にはない。これで雌雄の同定が可能である。
アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかずにふわふわと飛翔し、また、人をあまり恐れずよく目にするため人気が高い。日本昆虫学会による国蝶選定の際に、ナミアゲハやアオスジアゲハ等と共に候補に選ばれたが結局はオオムラサキが選定された。夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られる。
オスとメスの区別はつけにくいが、オスは腹部先端にフェロモンを分泌するヘアペンシルという器官を持つ。また翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑がある場合があるが、これは性票で雌にはない。これで雌雄の同定が可能である。
アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかずにふわふわと飛翔し、また、人をあまり恐れずよく目にするため人気が高い。日本昆虫学会による国蝶選定の際に、ナミアゲハやアオスジアゲハ等と共に候補に選ばれたが結局はオオムラサキが選定された。夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られる。
