2013年06月20日
ハマゴウ
クマツヅラ科ハマゴウ属の常緑小低木で砂浜などに生育する海浜植物。
茎は地面を這い、半ば砂に埋もれて伸びる。枝は4稜があり、直立または斜上し、高さは30-70cmになる。葉はふつう単葉で、まれに3出複葉になるものもあり、対生する。葉身は楕円形から広卵形で、長さ3-6cm、幅2-4cn、縁は全縁、裏面は白い毛で被われる。葉柄は長さ5-10mmになる。
花期は7-9月(奄美では5月〜)。枝先に円錐花序をつけ、芳香のある青紫色の花をつける。萼は長さ3-4mmの鐘形で5歯がある。花冠は長さ12-16mmになる漏斗状で、5裂し唇形になり、下部の裂片が他の裂片よりはるかに大きい。雄蕊は4個、花柱は1本で花冠を突き抜け、柱頭が2裂する。果実は球形の核果で、水に浮き海流に流される。
日本では、本州、四国、九州、琉球に分布し、海岸の砂浜に群生する。

茎は地面を這い、半ば砂に埋もれて伸びる。枝は4稜があり、直立または斜上し、高さは30-70cmになる。葉はふつう単葉で、まれに3出複葉になるものもあり、対生する。葉身は楕円形から広卵形で、長さ3-6cm、幅2-4cn、縁は全縁、裏面は白い毛で被われる。葉柄は長さ5-10mmになる。
花期は7-9月(奄美では5月〜)。枝先に円錐花序をつけ、芳香のある青紫色の花をつける。萼は長さ3-4mmの鐘形で5歯がある。花冠は長さ12-16mmになる漏斗状で、5裂し唇形になり、下部の裂片が他の裂片よりはるかに大きい。雄蕊は4個、花柱は1本で花冠を突き抜け、柱頭が2裂する。果実は球形の核果で、水に浮き海流に流される。
日本では、本州、四国、九州、琉球に分布し、海岸の砂浜に群生する。
