2012年02月20日
オキナワハイネズ(ヒノキ科)
房総半島南部〜伊豆七島、トカラ列島以南に分布する、海岸の岩場等に生える雄雌異株の常緑低木。幹は葡萄性でしばしば立ち上がり、高さ1m程度にもなる事がある。葉は3個輪生し針型で長さ8〜14ミリ、先端は鈍型、軟質で痛くなく裏面には2条の白船がある。球果は丸形で径10〜12ミリ、紫褐色に熟し表面は白粉を有する。庭木でよく利用されるハイビャクシンは壱岐・対馬の原産で葉は針型で長さ6〜8ミリ、同じく庭木として利用されるハイネズは北海道〜種子島の海岸に分布し、葉は針型で10〜18ミリ、先は硬く触ると痛い。


Posted by buki1950 at 12:15│Comments(0)