2011年12月07日
ヒカゲヘゴ
奄美大島以南に生息する大型の常緑木性シダで、日本では最大のシダ植物である。沖縄から八重山諸島にかけて森林部でよく見られる。
高さが平均5~6m、最大で15mほどになる。葉だけでも2m以上はある。幹には楕円形の模様が多く、蛇のような柄をしているが、これはヒカゲヘゴの成長に伴って葉柄が枯れて落ちた痕跡である。ただし次第に細かい気根がその表面を覆い、見えなくなる。
新芽は幹の頂部より伸び、葉柄部から葉がゼンマイのような形状となった後に開いて成熟する。約3億6000万年前から存在しているとされ、生きた化石と呼ばれる。


高知山展望台にて
EOS5D Mk2 EF24~105/F4
高さが平均5~6m、最大で15mほどになる。葉だけでも2m以上はある。幹には楕円形の模様が多く、蛇のような柄をしているが、これはヒカゲヘゴの成長に伴って葉柄が枯れて落ちた痕跡である。ただし次第に細かい気根がその表面を覆い、見えなくなる。
新芽は幹の頂部より伸び、葉柄部から葉がゼンマイのような形状となった後に開いて成熟する。約3億6000万年前から存在しているとされ、生きた化石と呼ばれる。


高知山展望台にて
EOS5D Mk2 EF24~105/F4
Posted by buki1950 at 14:58│Comments(0)
│植物