2011年11月20日
蘇鉄の実(なり)
九州以南から奄美、沖縄にかけてよく公園や学校、官公庁などのほか、道路の脇などにも植えられているのが「蘇鉄(ソテツ)」という植物です。蘇鉄の名前の由来は読んで字のごとく「鉄」で「蘇る」植物と昔から言われており、元気を与えるため茎の部分にクギを打つ場合があるようです。大きくなると8mくらいに達し、椰子の木と同様、その南国ムード漂う容姿から人々に観賞用として愛されている植物ですが、デンプンを多く含むため、奄美では昔から非常用の食材として用いられていました。もちろん蘇鉄で造られた酒も存在していました。米で焼酎を造るよりも大量に造れたそうです。
特に好きなのは「なりみそ」です!
もちろん毒性の植物ですから、その「なり」も皮を剥いて乾燥させ、割って水で毒抜きをします。
乾燥させて麹菌を混ぜきれいな麹が出来たところで臼でみそつきをします!
その当時は冷蔵庫もないので、みそガメに入れて保存していました。


特に好きなのは「なりみそ」です!
もちろん毒性の植物ですから、その「なり」も皮を剥いて乾燥させ、割って水で毒抜きをします。
乾燥させて麹菌を混ぜきれいな麹が出来たところで臼でみそつきをします!
その当時は冷蔵庫もないので、みそガメに入れて保存していました。


Posted by buki1950 at 18:17│Comments(0)
│植物