2011年10月16日
高倉
■高倉新築の決まり「カフカ」
高倉を新築する際には、ある決まりに則って日取りを決めていました。それが「カフカ」と呼ばれるものです(カフカの日取りは、正月丙丁、二月丙丁、三月戌己、四月戌己、五月戌己、六月甲乙、八月甲乙、九月庚申、十月庚申、十一月庚申、十二月丙丁の11日を指す)。
カフカとは、陰陽道に定められた日のひとつであり、この日には生き物の生命力を封じる力(生き物の害を防ぐ力)があるとされています。これに則って高倉を新築することで、ネズミなどの害から高倉を守ることができるというのです。
高 倉を建てる工程は、初めて山に入る日、作業に取り掛かる日、棟上の日、屋根を葺く日など7工程に分かれる。しかし、その全てをカフカに行うと高倉があまり に強い力を持ちすぎ、ネズミやスズメだけではなく人間までも命を落としてしまうことがあるからです。そのため、カフカは3~5くらいをあわせて建てるのが よいとされます。(参照)
4本、6本、9本柱の高倉



高倉を新築する際には、ある決まりに則って日取りを決めていました。それが「カフカ」と呼ばれるものです(カフカの日取りは、正月丙丁、二月丙丁、三月戌己、四月戌己、五月戌己、六月甲乙、八月甲乙、九月庚申、十月庚申、十一月庚申、十二月丙丁の11日を指す)。
カフカとは、陰陽道に定められた日のひとつであり、この日には生き物の生命力を封じる力(生き物の害を防ぐ力)があるとされています。これに則って高倉を新築することで、ネズミなどの害から高倉を守ることができるというのです。
高 倉を建てる工程は、初めて山に入る日、作業に取り掛かる日、棟上の日、屋根を葺く日など7工程に分かれる。しかし、その全てをカフカに行うと高倉があまり に強い力を持ちすぎ、ネズミやスズメだけではなく人間までも命を落としてしまうことがあるからです。そのため、カフカは3~5くらいをあわせて建てるのが よいとされます。(参照)
4本、6本、9本柱の高倉



Posted by buki1950 at 11:33│Comments(0)