2011年05月02日
名瀬港
名瀬港(なぜこう)は、鹿児島県奄美大島名瀬市(現奄美市)にある港湾。
奄美大島の北西部にあり、北側を東シナ海に対して開いている。また、鹿児島港と那覇港のほぼ中間(鹿児島港から383km 、那覇港から331km)に位置する。その位置から九州から沖縄の間の海域における避難港としての機能を有しており、港湾法上の重要港湾に指定されているほか、港則法上の特定港にも指定されている。
奄美大島における物流および観光の拠点となっている。
大まかには、長浜地区・新港地区・本港地区・佐大熊地区に分かれている。
長浜地区
観光船岸壁(長さ280m、水深10m)には奄美海上保安部の高速特殊警備船「かいもん」が常駐するほか、クルーズ客船が寄港するさいに使用する。このほか漁船の船溜まり(長さ410m、水深3.5m)もあり、巡視艇「いそなみ」と鹿児島県警の取締船「おおしま」も常駐する。
新港地区
岸壁(長さ370m、水深9m)は定期フェリー専用となっており、同時に2隻が接岸できる「くの字」型岸壁が整備されているが、取り扱い貨物量の増加に伴い荷役作業場が手狭になっているため拡張および耐震性の強化を図るため、将来的には同時に3隻が同時に接岸できる直線状の岸壁を整備する予定。
旅客用のフェリーターミナルがあり、ボーディング・ブリッジが整備されている(使用の可否は船舶の使用による)が、夜間は最終便出港後から始発便入港前まで閉鎖される。


奄美大島の北西部にあり、北側を東シナ海に対して開いている。また、鹿児島港と那覇港のほぼ中間(鹿児島港から383km 、那覇港から331km)に位置する。その位置から九州から沖縄の間の海域における避難港としての機能を有しており、港湾法上の重要港湾に指定されているほか、港則法上の特定港にも指定されている。
奄美大島における物流および観光の拠点となっている。
大まかには、長浜地区・新港地区・本港地区・佐大熊地区に分かれている。
長浜地区
観光船岸壁(長さ280m、水深10m)には奄美海上保安部の高速特殊警備船「かいもん」が常駐するほか、クルーズ客船が寄港するさいに使用する。このほか漁船の船溜まり(長さ410m、水深3.5m)もあり、巡視艇「いそなみ」と鹿児島県警の取締船「おおしま」も常駐する。
新港地区
岸壁(長さ370m、水深9m)は定期フェリー専用となっており、同時に2隻が接岸できる「くの字」型岸壁が整備されているが、取り扱い貨物量の増加に伴い荷役作業場が手狭になっているため拡張および耐震性の強化を図るため、将来的には同時に3隻が同時に接岸できる直線状の岸壁を整備する予定。
旅客用のフェリーターミナルがあり、ボーディング・ブリッジが整備されている(使用の可否は船舶の使用による)が、夜間は最終便出港後から始発便入港前まで閉鎖される。


Posted by buki1950 at 23:02│Comments(0)
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